実売価格12万円台の液晶ディスプレイMitsubishi Diamondcrysta RDT261WH。今まで、色重視>サイズ重視でしたが、RDT261WHを使って最初に思ったのが、大きい方が見易い!殆どスクロールさせる事なく全体を見渡せます。但し両端は首を曲げるか離れないと見れないので左寄せの記事を長時間読んでいると首や腰が痛くなるかもしれません。解像度は1920×1200なりますので、ビデオカードが対応しているかどうか確認して下さい。Intel 945G(GMA950)のオンボードでも稼動しますので、それ以降に発売された機器なら問題ないでしょう。
■広視野角H-IPSパネル。上からでも下からでもよく見える。

■スタンドを調整するにも死ぬほど固い。
10kgを超える液晶を支えているだけに、スタンドを傾けるのにバキッと音が鳴るほど力が要ります。ここまで固いと1回きりの調整で微調整はほぼ無理です。
■フォトグラファー向けの液晶ディスプレイ
画面が広いと上下は問題ありませんが、左右の両端は若干暗くなります。ですが両端で画像を編集することはありませんので、写真には全く影響は出ません。両端に編集ダイアログを配置すれば画像と重なる事なく、画面上でA3ノビサイズを縮小することなく編集することが可能です。作業をしていく上でこれは最も効率が良く、プリント結果を見ず仕上がりをイメージできます。但し縦置きにはできません。

■RDT261WHのガンマ曲線。
Spyder2PROでのキャリブレーション測定結果。
| キャリブレーション前 |
キャリブレーション後 |
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■RDT261WHのガモット(色域)をチェック(グレーがAdobeRGBの色域)
メーカー公表値(CIExy)には程遠いのですが想定範囲内の結果。AdobeRGB比80%ぐらいでしょうか?分光光度計(i1 Photo)ならもう少し良い結果になるかもしれません。多少誤差があるかもしれませんが、CIELABを見る限り緑が若干シアンにシフトし、赤がちょっと派手に映り、いい意味で情熱的で若々しいフレッシュなイメージ。ただ青は風景写真でよく利用する色域なので正確に合して欲しかった。
■AdobeRGBでプリント(Canon PIXUS Pro9500 & PrintFIX PRO)した結果。
見比べるもの(AdobeRGB対応ディスプレイ)が他に無いため何とも言えませんが、目視する限りプリントと全く同じです。sRGBだと霞んで見えますが、AdobeRGBは健康的な肌色で色鮮やかな色彩が楽しめます。ただエプソンとキヤノンのプリントを見比べているみたいな感じで、好き嫌いはあるかもしれません。

■モニタは自分の目で確かめること。
ガンマも正確で簡単なボタン操作でsRGB(微妙)と広色度域(それなりに)が変更できるのは便利。でもパソコン慣れしている方なら輝度はヒストグラム、カラーは数値で判断できるので、プリントすればだいたいこの様な結果になるだろうなと想像します。そんな方には画面の広さしかメリットがなく、であればもっと安いモニタを選択することができる。こうなると価値観の違いによるものなので、人の意見に左右されず自分の目で確かめて下さい。
※最低限、設置場所の確保と電源(電圧)が足りているかどうか確認しておいて下さい。ビデオカード交換したら電源も変えて、エアフローの確保にPCケースも変えて、電源入れたら家のブレーカーが落ちて分電盤も変えたりなんて事にもなりかねませんので気を付けて下さい。
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